【『おおいたの「お茶」』と、薬膳】

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2017年01月23日 17:52

大分県立歴史博物館で開催の企画展

 内容は、杵築藩医、佐野家の茶道文化の展示です。
大分での茶道の歴史は杵築になじみがあるのです。
 

 佐野家は私の茶道流派である江戸千家を伝え広め、また貴重な道具はもちろん記録も残しています。

 その中で、「喫茶養生記」を残しており、茶は健康長寿の特効薬として最高の薬だとの効能の記述や「五臓和合門」てして神農の記述や五行のことについても詳しく書き記されていました。

 おもいがけず、茶道の中に薬膳を見ることができ改めて、杵築と生薬のつながりの歴史を知ることができました。


 きのうは、特別に宇佐表千家による呈茶席も準備されており、おめでたいしつらえで一服をいただくことができました



 おおいたの「お茶」は宇佐市大分県立歴史博物館にて2/12 までの開催です。


 また、杵築市城下町には、佐野家が文化施設として拝観できます。
昨年、修復が完了して綺麗になってます。
そちらもあわせて見学するのまおすすめです。

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