【杵築小学校 5年生茶道体験でした】
5年生3クラス97人に茶道体験をさせていただきました。
この学年は、ほぼ毎年の体験をしてきた学年です。
茶道の作法として、茶を飲む時、茶椀に一礼してからいただきます。
「この一服に感謝をこめて」の「感謝ってなに?」ってことを伝えたい。
●抹茶を点ててくれた友達ありがとう。
●道具を作ってくれた職人さんがいるから抹茶はできる。
●お茶を育てた生産者に。杵築は茶の産地でもあり生産者が身近にいらっしゃいます。
●お菓子を作ってくれた松山堂さんに。
●こんな時間をもうけてくれた先生に。
●杵築小学校にかよっているから。
●学校に送り出してくれたおうちの人に。
●そして、今日学校に来れた自分に。
子供達はそれぞれに考えて答えてくれます。
そんな思いを引き出してあげると、子どもたちは自然と茶椀に頭をさげることを忘れません。
目の前の大切な一服に、頭を下げずにはいられません。
難しい作法ではなく、そんな茶道の心に少しでもふれてほしい。
歴史と文化のある杵築小学校の後輩たちには知っていてもらいたい。
そんな想いの地域の大人たちの協力で体験ができています。
ご協力いただいた松山堂さん。お茶のとまやさん。杵築小学校五年部先生方、
お手伝いいただいた保護者のAさん。ありがとうございました
5年生のみなさん、素敵な六年生になって、杵築小学校の想い出をたくさん作ってね
【平成30年は国民文化祭が大分県で開催されます。】
杵築市は茶道会場です
市民の私たちから楽しんでいきましょう
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