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2019年09月05日

【「豊前 午後のおやつと薬膳茶」教室】

【「豊前 午後のおやつと薬膳茶」教室】
毎月第一木曜日の豊前は、午前クラスと、午後クラスの二本立て
簡単な軽食と、薬膳茶。

今月は紫蘇茶です。
かんたん。

畑の青紫蘇の葉を新聞紙にひろげ乾燥させる、それを急須に入れて湯を注ぐ。

これからの季節にピッタリの薬膳茶❗️
今日は、梨の皮を煎じて梨紫蘇茶でさらに、肺の潤いアップです

【紫蘇 辛、温/肺、脾】

栗を育てている生徒様より、手作り栗羊羹と、
栗の差し入れ❗️
さっそく栗は教室で蒸して皆でいただきました❤️
今からどんどん食べたいアンチエイジング食材です
【栗 甘、温/脾、胃、腎】  

2019年09月05日

【9月 豊前薬膳教室でした~杏仁と梨】

【9月豊前 薬膳教室でした】

秋を代表する潤い食材の
温めた梨には、滋陰潤肺の働きがあります。

夏には生津の食材。いわゆる夏野菜を食べてきましたね。

この、生津から→養陰の食材へと移行していくのが9月です。
「潤す」といっても、どの程度の潤いが体にとって欲しているのか、さらに季節に適しているのかの理解が、肺を潤す✨大腸を潤す✨ことでの養生となります。


今月は肺や大腸を潤す中薬「杏仁」についても学びます。
あんにん。アンズの種です。あんにん豆腐に使われるのが有名ですが、漢方薬にはよく使われています。中薬では、杏仁と書いて「きょうにん」と呼ぶんです。

でとれる杏仁は、香りが高く、杏仁霜にもつかわれます。杏仁豆腐、いわゆるお菓子づくりなどによく使われます。多くの杏仁霜といわれる菓子食材には、よく似たアーモンドパウダーをまぜているものもあります。

でとれる杏仁は、そんなに匂いませんが薬効も高く薬用に使用されます。

何によいか⁉️
まさに、肺や大腸の潤いを増す働きに優れ、空咳や喘息、乾燥便秘にも使われます。
そして、この杏仁は、「梨」との相性が非常によいもの。
さらに効能をアップさせるのです。

ただし、生のアンズの種は、有毒ですから食べないで下さいね⚠️

梨も、肺、大腸を潤します。皮や芯も、しっかり煮出して効能をさらに取り込みましょう❗️

杏仁は、菓子づくりにもよく使われる食材。
梨の料理に杏仁も一緒にお使いになると相乗効果で潤い美人になりますね

【杏仁きょうにん 苦、微温/肺、大腸】
【梨 甘、微酸、涼/肺、大腸】


#薬膳おおいた #小倉倫子
#国際中医師 #国際中医薬膳管理師
#梨 #杏仁  

Posted by N at 22:10Comments(0)豊前教室