2019年06月06日
【豊前薬膳教室スタートしました✨午前クラブ教室】

福岡県豊前市での定期講座も3年目を迎えました。3年目という生徒さんもいらっしゃいますし、はじめましての生徒さんも。
初回の今日は薬膳ガイダンスと、6月の薬膳を詰め込んで1.5倍速でお伝えしましたが、一年間かけて理解を深めていきます
ちょうど今日から二十四節気では「芒種」。季節をとらえ養生します
なんといっても『はと麦』の季節ですね。
《芒種の養生》
この時季になると,五月雨(さみだれ)が間断なく降りつづき,農作業はことのほか忙しくなります。芒種とは,芒(のぎ)のある穀物,つまり稲を植える季節を意味しています。人々は,この時季を「梅雨(つゆ)」と呼んでいます。梅雨の季節は,“空気中の水分”いわゆる“湿気”がたまって湿度が上がり、じめじめ・蒸し蒸し・どんよりとした時期です。身体の中も水分の流れが緩慢になって、湿気がたまり《『湿邪』という》、身体のだるさ・むくみ・昼間の眠気・下痢・皮膚のトラブルなどが起こりやすくなります。
この時季の食養生として
①胃腸に優しい食材で、消化吸収をスムーズにして『湿邪』が身体にたまらないようにする。
②利尿を促進する食材で、体にたまった余分な水分をスムーズに排泄させる。
③気の巡りを良くする食材で、水分の流れを活性化する。
が挙げられます。
#薬膳おおいた #小倉倫子
Posted by N at 22:09│Comments(0)
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