2019年06月06日
【豊前おやつと薬膳茶教室✨午後講座もスタートしました】

豊前では午前のクラブ講座と、午後からの豊前市主催講座の2回。
午後は今の季節に食べたい食材、簡単なおやつと薬膳を調理します。
市役所主催のため、毎年度生徒さんは総入れ替え。2年目の受講はできません
そのため全員がはじめてお目にかかる方ばかりでスタートするのです。受付も全て公民館なので、今日までどんな方がお申し込みされたのかワクワクドキドキ
男性もいらっしゃり、薬膳に興味を持ってくださった方々満席でスタートいたしました。
ご縁に感謝です。
今日は開講にあたって館長さんから委嘱式もあり、一年間がはじまりました。
このような委嘱状までいただくと、興味を持ってお申し込みいただいた皆様の養生のお役にたてるようしっかりお伝えしていこうと気持ちがひきしまります。
どの講座もそんな気持ちで頑張ります。
#薬膳おおいた #小倉倫子
2019年06月06日
【豊前薬膳教室スタートしました✨午前クラブ教室】

福岡県豊前市での定期講座も3年目を迎えました。3年目という生徒さんもいらっしゃいますし、はじめましての生徒さんも。
初回の今日は薬膳ガイダンスと、6月の薬膳を詰め込んで1.5倍速でお伝えしましたが、一年間かけて理解を深めていきます
ちょうど今日から二十四節気では「芒種」。季節をとらえ養生します
なんといっても『はと麦』の季節ですね。
《芒種の養生》
この時季になると,五月雨(さみだれ)が間断なく降りつづき,農作業はことのほか忙しくなります。芒種とは,芒(のぎ)のある穀物,つまり稲を植える季節を意味しています。人々は,この時季を「梅雨(つゆ)」と呼んでいます。梅雨の季節は,“空気中の水分”いわゆる“湿気”がたまって湿度が上がり、じめじめ・蒸し蒸し・どんよりとした時期です。身体の中も水分の流れが緩慢になって、湿気がたまり《『湿邪』という》、身体のだるさ・むくみ・昼間の眠気・下痢・皮膚のトラブルなどが起こりやすくなります。
この時季の食養生として
①胃腸に優しい食材で、消化吸収をスムーズにして『湿邪』が身体にたまらないようにする。
②利尿を促進する食材で、体にたまった余分な水分をスムーズに排泄させる。
③気の巡りを良くする食材で、水分の流れを活性化する。
が挙げられます。
#薬膳おおいた #小倉倫子